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TIMESELECTOR / USER MANUAL

仕事と空き時間の基本

この章は旧Windows版の取扱説明書を再構成したものです。画面・機能・提供条件は、今後の月額契約版と異なる場合があります。 説明図は読みやすいHTMLで作り直しています。図中の配分は機能を説明する例で、実際のアプリ画面ではありません。

取扱説明書の目次を開く
  1. TimeSelectorでできること
  2. 仕事と空き時間の基本
  3. 初めてのスケジューリング
  4. 画面の種類
  5. オートスケジューリング画面
  6. プロジェクト管理画面
  7. 仕事情報入力画面
  8. 空き時間準備画面
  9. スケジュール表示画面
  10. 旧版のエディションとライセンス
  11. 更新とデータの取り扱い

オートスケジューリングまでの流れ

TimeSelectorでは、学習などの一つひとつの作業を「仕事」と呼びます。仕事をまとめるプロジェクトと、仕事に使える空き時間を登録し、自動スケジューリングを実行します。

登録する情報と操作の順序
  1. プロジェクトを登録する
    仕事をまとめる名称、期限日、必要に応じて開始日を設定します。
  2. 仕事情報を登録する
    所属するプロジェクト、所要時間、順番・場所・曜日などの条件を設定します。
  3. 空き時間を登録する
    学習できる日時と場所を登録します。休息や生活の予定も考えて、無理のない時間を確保します。
  4. オートスケジューリングを実行する
    登録した仕事を、条件に合う空き時間へ配分します。

具体的な画面操作は、初めてのスケジューリングを参照してください。

予定が変わったときの見直し

急用などで予定どおりに進められなかった場合は、実績や登録情報を確認して再スケジューリングします。

残りの計画を組み直す
  1. 01再計算するオートスケジューリングを実行し、残りの仕事が配分できるか確認します。
  2. 02条件を見直す配分できない場合は、空き時間・仕事量・所要時間・期限・条件を確認します。
  3. 03もう一度確認する必要な情報を更新して再計算し、無理のない計画になったか確認します。

プロジェクトと仕事の関係

たとえば「参考書を読んで要点レポートを作る」を一つのプロジェクトにし、読む・書く・見直す作業を仕事として登録します。期限には、実際に目標とする日を設定してください。

プロジェクトの中に仕事を登録する例
  1. 第1章を読む
    1~20ページ/所要100分/場所の指定なし
  2. 第2章を読む
    21~50ページ/所要150分/場所の指定なし
  3. 第3章を読む
    51~100ページ/所要250分/場所の指定なし
  4. レポートの下書きをする
    所要120分/自宅
  5. レポートを読み直す
    所要30分/場所の指定なし
  6. レポートを手直しする
    所要30分/自宅

この例は1ページ当たり5分で読む見積もりです。読む作業と読み直しは移動中にも行える想定で場所を指定せず、下書きと手直しは自宅に限定しています。各仕事の開始条件を設定すると、上から順に進める計画にできます。

仕事と空き時間を登録する

空き時間は、仕事を割り当てることができる時間です。次の例では、合計6時間の仕事と、金曜日の空き時間を登録しています。分かりやすく1時間単位で示していますが、TimeSelectorでは分単位で計画できます。

登録する三つの仕事
  1. 01仕事1所要時間 1時間
  2. 02仕事2所要時間 3時間
  3. 03仕事3所要時間 2時間
金曜日に登録した空き時間
  1. 09:00~12:00
    3時間の空き時間
  2. 17:00~22:00
    5時間の空き時間

12:00~17:00は授業や仕事などの予定があり、空き時間として登録しない例です。

空き時間に分けて配分する

条件を指定しない場合は、できるだけ早い空き時間から仕事を配分します。仕事2は3時間必要なため、午前の2時間と夕方の1時間に分かれます。

分割して配分した例
  1. 金曜 09:00~10:00
    仕事1/1時間
  2. 金曜 10:00~12:00
    仕事2/前半2時間
  3. 金曜 17:00~18:00
    仕事2/残り1時間
  4. 金曜 18:00~20:00
    仕事3/2時間
  5. 金曜 20:00~22:00
    未使用の空き時間/2時間

仕事の条件を計画に反映する

一括指定で連続した時間に配分する

一括指定は、仕事を分割せず、一続きの時間に配分する条件です。模擬試験など、まとまった時間が必要な仕事に使います。この例では、三つの仕事すべてを一括指定しています。

三つの仕事を分割せずに配分した例
  1. 金曜 09:00~10:00
    仕事1/連続1時間
  2. 金曜 10:00~12:00
    仕事3/連続2時間
  3. 金曜 17:00~20:00
    仕事2/連続3時間

必要な長さの空き時間がある場所に配置するため、仕事の順番は1→3→2になっています。

一括指定では、短い空き時間に入らない仕事が出ることがあります。分割してもよい仕事は分割可能なままにすると、短い時間も利用できます。

仕事の順番を指定する

仕事1が終わってから仕事2、仕事2が終わってから仕事3を開始する条件を付けると、指定した順序を優先します。次は、一括指定を保ったまま順番を追加した例です。

一括指定と順番を組み合わせた例
  1. 金曜 09:00~10:00
    仕事1を行う
  2. 金曜 10:00~12:00
    仕事2が収まらないため未使用
  3. 金曜 17:00~20:00
    仕事1の完了後に仕事2を行う
  4. 金曜 20:00~22:00
    仕事2の完了後に仕事3を行う

仕事を行う場所を指定する

仕事1に「電車」という場所を指定し、11:00~12:00の空き時間を「電車」として登録した例です。仕事1は、その場所に一致する時間に配分されます。

場所の条件を追加した例
  1. 金曜 11:00~12:00
    仕事1/電車の空き時間
  2. 金曜 17:00~20:00
    仕事2/連続3時間
  3. 金曜 20:00~22:00
    仕事3/連続2時間

場所は、移動中の暗記と自宅での計算問題などを区別するために使えます。仕事と空き時間の場所の対応を確認してください。

仕事を行う曜日を指定する

仕事3に「土曜日」を指定すると、金曜日の空き時間には配置されません。土曜日にも条件に合う空き時間を登録しておきます。

仕事3を土曜日へ配分した例
  1. 金曜 11:00~12:00
    仕事1/電車
  2. 金曜 17:00~20:00
    仕事2/連続3時間
  3. 土曜 09:00~11:00
    仕事3/土曜日の連続2時間

復習の時期と回数を設定する

選択した仕事に復習を追加し、初回の仕事が終わってから「何時間以降」「何時間以内」に復習するかを設定できます。復習の回数や所要時間も、学習内容に合わせて指定します。

初回の学習と復習を組み合わせる
  1. 01初回の仕事新しい内容に取り組みます。
  2. 02復習できる期間初回の終了から、何時間以降・何時間以内に行うかを設定します。
  3. 03復習を配分指定した期間と条件に合う空き時間に、復習の仕事を配置します。

復習の回数・時期を決めるための機能です。すべての人に最適な間隔を示したり、記憶や試験結果を保証したりするものではありません。実際の理解度を確認しながら調整してください。

旧Windows版で復習を追加する設定ダイアログ
旧Windows版の実際の設定画面です。画像を拡大して見る

期限までの見通しを確認する

必要な仕事と使える時間を具体的に登録すると、期限までに進められる計画かを確認しやすくなります。予定が変わった場合は条件を更新して再計算し、学習量と時間の確保を見直してください。